
リアルネットワークス、損失拡大、新CEOは進歩を指摘
リアルネットワークス、損失拡大、新CEOは進歩を指摘
トッド・ビショップ著
リアルネットワークスは本日、第1四半期の収益が6,700万ドルで、23%の減少、四半期損失が1,700万ドルとなったと発表した。3つの主要部門すべてで売上が減少したため、さらに赤字に陥った。
この結果にもかかわらず、昨年就任したリアルネットワークスのCEO、トーマス・ニールセン氏は、同社が立ち直る見込みに自信を示した。
「第1四半期には、リアルネットワークスの再建計画が進展しました」とニールセンはプレスリリースで述べています。「業績に当社の取り組みが反映されるまでにはしばらく時間がかかりますが、会社の簡素化と将来の成長戦略の策定において、正しい道を歩んでいると確信しています。」
リアルネットワークスは3月31日時点で現金および短期投資を合わせて1億6,700万ドルを保有していたが、これにはインテルへの特許売却で受け取った1億2,000万ドルは含まれていない。この取引は第1四半期決算後の4月上旬に完了した。
同社のゲーム部門(GameHouseブランドで運営)は、四半期売上高が32%減の1,910万ドルとなり、最大の減少を記録した。
画像: ウィキメディア・コモンズ