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スウォーム・テクノロジーズ、小型衛星群の打ち上げにモメンタスとスペースXを選択

スウォーム・テクノロジーズ、小型衛星群の打ち上げにモメンタスとスペースXを選択

アラン・ボイル

ヴィゴライド宇宙船
アーティストによる構想図は、モメンタス社のヴィゴライド宇宙シャトルが軌道上でペイロードを移動している様子を示しています。(モメンタス社のイラストレーション)

スウォーム・テクノロジーズは、カリフォルニアに拠点を置くモメンタス社と、12月にスペースX社のファルコン9ロケットでパン一切れほどの大きさの通信衛星12基を打ち上げる契約を締結した。

  • 12月のライドシェアミッションは、MomentumがSwarm向けに実行を計画している一連のミッションの最初のもので、2021年と2022年まで継続される。Swarmは、今後数年間で150基の衛星を打ち上げ、低軌道の通信ネットワークを構築する計画だ。
  • 本日発表された契約の対象となる最初の12基のSpaceBee衛星は、Falcon 9から軌道上に展開される。厚さ数インチの衛星は、大きなパンほどの大きさの3U CubeSat展開装置に収まる。
  • 来年から始まるミッションでは、モメンタス社の宇宙シャトル「ヴィゴライド」が活用されます。このシャトルは、軌道上でペイロードを移動させるように設計されています。この宇宙船は、スウォームの衛星群に最適な位置への衛星の展開を容易にします。