
マイクロソフト、グループでの外出計画や友人へのアンケートに役立つTossupアプリを発表
ジェームズ・リズリー著
マイクロソフトは本日、AndroidとiPhone向けに新しいアプリ「Tossup」を発表しました。このアプリは、ユーザーが手軽にアンケートを作成したり、グループイベントのスケジュールを作成したりするのに役立ちます。この新しいアプリは、マイクロソフトが最近、非マイクロソフトプラットフォーム向けアプリの開発にも取り組んでいるMicrosoft Garageから提供されています。
Tossupを使えば、Bingから取得したコンテキスト情報を使って、複数の質問からなるアンケートを簡単に作成できます。例えば、ビーチで一日過ごす計画を立てているとします。グループにとってどの日がベストか、どのビーチがベストか、旅行前にどこでランチをするかなどを尋ねるアンケートを作成できます。
各アンケートには、はい/いいえで答える質問、利用可能な時間帯、レストランの選択肢、または独自の選択肢を設定できます。アプリはBingからレストランの評価、営業時間、場所を自動的に取得します。
https://youtu.be/BOU5w1LUAWE
「集まりの計画で、結局は解決策のないまま長々とメールやテキストメッセージが延々と続くという、面倒な経験を誰もがしたことがあるでしょう」と、グループ・プログラム・マネージャーのアショク・クプサミー氏は述べた。「私たちは、こうした日常的な状況で人々を助けるアプリを開発しました。」
ただし、次の外出を計画する前に、グループ全員がアプリをダウンロードする必要があります。SMSやメールでリンクを送信する簡単な方法もありますが、メールで外出を計画するのと同じくらい、友達に新しいアプリをダウンロードしてもらうのも大変です。Microsoftのエンジニアがサイドプロジェクトとして開発した代替アプリには、ダウンロードを必要としないWebベースの部分があります。
これらの Garage プロジェクトは、Microsoft が企業文化を変え、官僚的な障害を排除して機敏性を高めるための幅広い取り組みの一例です。