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レポート:次期任天堂ゲーム機はテレビに接続したり、外出先でプレイしたりできる

レポート:次期任天堂ゲーム機はテレビに接続したり、外出先でプレイしたりできる

ナット・レヴィ

Eurogamer の報道によると、任天堂の次世代ゲーム機(コードネーム NX)は、ドッキングステーションを介してテレビに接続し、大画面でゲームを楽しむこともできるポータブルデバイスになるという。

NXは、本体の両側に着脱可能なコントローラーポートを2つ搭載します。外出時はコントローラーを画面に接続し、自宅でプレイする時はコントローラーを取り外して、本体をテレビドックに接続した状態でマルチプレイヤーゲームをプレイできます。NVIDIAのTegraモバイルプロセッサを搭載します。

任天堂

これらすべてを合わせると、Xbox OneやソニーのPlayStation 4といった家庭用ゲーム機ほどパワフルではないかもしれませんが、他の携帯型ゲーム機をはるかに凌駕する機能を備えたシステムになるでしょう。このゲーム機は、デジタルダウンロード機能に加え、物理メディアとしてゲームカートリッジを使用する予定です。

任天堂が先週発表した年次報告書によると、同社はNXを来年3月に発売する予定だ。Eurogamerによると、任天堂は9月にこのゲーム機を発表する予定で、そのイベントに向けて準備を進めているという。

ある情報筋はEurogamerに対し、NXは独自のOSで動作すると語った。Android OSで動作するのではないかとの憶測もあった。

任天堂はまた、年次報告書によると、「睡眠や疲労の状態を可視化し、その情報に基づいてさまざまなサービスを提供することで、楽しくユーザーの生活の質を向上させる」ことを目的としたデバイスの開発にも取り組んでいる。

日本に本社を置き、米国ワシントン州レドモンドに本社を置く任天堂は、ARゲーム「ポケモンGO」の大ヒットにより、最近、多くの注目を集めています。ポケモンGOのリリース後、任天堂の株価は急騰しましたが、任天堂が「ポケモンGOは収益に大きな影響を与えない」と述べたことで、急落しました。