
任天堂は日本で初のアプリでスマートフォン革命に参入
ジェームズ・リズリー著
任天堂がついにスマートフォンに参入しますが、ゲームやゲーム機で知られる任天堂が提供してくれるアプリとは、少し違います。スマートフォン市場への参入を発表してから1年、Miitomoは本日日本でリリースされました。
この新しいアプリは、ゲームというよりもソーシャルネットワークに近いものです。ユーザーは、初代Wiiで導入されたデジタルアバター「Mii」をカスタマイズし、友達のMiiと交流させることができます。
Miiを作成後、ユーザーは質問を受けます。回答はテキストとコンピューターによる音声読み上げの両方で友達と共有されます。友達も自分のコンピューターによる音声読み上げで返信できます。このアプリでは、Miiの服装をカスタマイズしたり、仮想オブジェクトと現実世界の写真を組み合わせたミーム投稿用の「Miiフォト」を作成したりすることもできます。
このアプリは、任天堂が今年リリース予定の5つのスマートフォンアプリのうちの1つです。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、残りのアプリは、ファン(そして投資家)にとってより魅力的なゲームになる可能性があるとのことです。米国事業の本社をワシントン州レドモンドに置く任天堂は、長年にわたりゲームボーイシリーズでモバイルゲームのパイオニアとして活躍してきましたが、スマートフォンの台頭に苦戦しています。
このアプリは本日日本で利用可能になりました。アプリの登録は先月開始されており、日本国外のユーザーも引き続き登録して特典を獲得したり、お住まいの地域でリリースされた際に通知を受け取ることができます。Miitomoの英語版サイトでは今月リリース予定と記載されていますが、正確な日付は発表されていません。