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Windows Phoneの「ファブレット」が明らかに? ノキアの巨大Lumia 1520がリークで登場

Windows Phoneの「ファブレット」が明らかに? ノキアの巨大Lumia 1520がリークで登場

トッド・ビショップ

1520

スマートフォンより大きく、タブレットより小さい。そう、これは「ファブレット」だ。サムスンのGalaxy Noteでよく知られるこのデバイスセグメントを揶揄する言葉だ。そして、ノキア(そしてひいてはマイクロソフト)が巨大なWindows Phoneの市場開拓を準備しているという証拠が積み重なっている。

Twitterの@evleaksから新たにリークされた画像には、Nokia Lumia 1520(コードネーム「Bandit」)と思われる6インチWindows Phoneが写っています。この端末は今年後半に発売されると予想されています。画像には、スタート画面にタイルの列が追加される(構成によっては、小さなタイルが2列追加される)様子が示されています。

これはスマートフォンとタブレットの境界線を曖昧にし、少なくともデバイスサイズに関しては、タブレットにおけるWindows PhoneとWindows RTの違いについて疑問を投げかける点で興味深い。Windows RTタブレットの最小サイズは7インチである。2つのオペレーティングシステムは共通のカーネルを共有しているものの、アプリケーションプラットフォームは異なる。

IDCのアナリスト、アル・ヒルワ氏は、マイクロソフトに対し、ARMベースのデバイスへの進出をリードするオペレーティングシステムの1つを選ぶよう求めた。

これに関してノキアから公式発表はないが、今週初めに発表された72億ドルの買収を通じてマイクロソフトがノキアのスマートフォン事業を吸収するため、この携帯電話は最終的にマイクロソフト自身のポートフォリオの一部となるだろう。