
「ニューガール」ズーイー・デシャネルのスタートアップ「ハロー・ギグルズ」がタイム社に3000万ドルで売却
モリー・ブラウン著

俳優、歌手、そして成功したスタートアップの共同設立者という三拍子揃った人物について話しましょう。
そうです。「New Girl」のズーイー・デシャネルは、その風変わりな性格から嫌悪感を抱く人もいれば、好きになる人もいるかもしれませんが、共同設立したスタートアップ企業をタイム社に3000万ドルで売却したばかりです。
彼女がスタートアップを経営していることすら知りませんでした。
Hello Gigglesと呼ばれるこのスタートアップは、エンターテイメント、ファッション、恋愛、グルメなどに関するニュースを取り扱う女性向けライフスタイルサイトです。2011年に設立された同社は、モバイルフレンドリーなサイト作りに加え、ポッドキャスト、動画、毎月のライブイベントなどのマルチメディアコンテンツを追加するなど、賢明な取り組みを続けています。

創設者たちは本日、このニュースを投稿した。「タイム社との提携により、素晴らしい寄稿者たちの作品をさらに大きなプラットフォームで宣伝し、若い才能を披露してこれまで以上に多くの読者に届け、クールで新しくエキサイティングな方法でHGコミュニティを拡大していきたいと考えています。」
エンターテインメント・ウィークリー誌によると、デシャネルがソフィア・リヴカ・ロッシ、モリー・マッカリーと共同設立したこの創業4年の会社は、「毎月1,700万人以上のユニークビジター数に達し、トラフィックが急成長している」という。
デシャネルは、ハリウッドで「ライフスタイル」ブランディングのスタートアップに投資した最初の人物ではありません。グウィネス・パルトロウは、高価な服や商品の品揃えでしばしば批判されるGoopで、いわば「本の著者」のような存在でした。デシャネルのサイトは、もう少し控えめで、特に2,500ドルのコートを買う余裕のない若い女性にもアクセスしやすいように作られています。
しかし、すべてのスターのサイトが金になるわけではない。ヴォーグ誌によると、ブレイク・ライヴリーは自身のサイト「Preserve」をわずか1年で閉鎖したばかりだ。