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ダリルは「ザ・オフィス」の履歴書作成に苦戦、クリッピーをリクエスト

ダリルは「ザ・オフィス」の履歴書作成に苦戦、クリッピーをリクエスト

ジョン・クック

『ザ・オフィス』のダリル・フィルビン

コンピューターユーザーの多くは、Microsoft Officeのクリップ型の煩わしいバーチャルアシスタント「Clippy」を嫌っていた。しかし、ダリル・フィルビンはそうではなかった。

今夜の『ザ・オフィス』のエピソードでは、ダンダー・ミフリン社の社員が、誰もが望むスクラントン支店長の職をめぐってウォーレン・バフェットやアンディ・バーナードらと競い合う中で、履歴書にちょっとした助けを求めていた。

履歴書に関する助けを切実に求めていたフィルビンは、クリッピーに何が起こったのかを知るために電話をかけた。

「ええ、以前はペーパークリップが飛び出して、『手紙か履歴書を書いているようですが、何かお手伝いしましょうか?』と声をかけてくれるものがありました。確かクリッピーという名前だったと思います」とフィルビンさんは語った。

フィルビンがしばらく新しいPCをいじっていないか、ダンダー・ミフリンがまだ古いバージョンのWindowsを使っているかのどちらかだろう。結局のところ、MicrosoftはOffice 2007のリリースでClippyを廃止してしまった。

クリッピーを見つけられなかったにもかかわらず、ダリルはひるむことはなかった。ダリルは、スクラントン支店長としてマイケル・スコットの後任の最有力候補の一人として浮上した。

彼は依然として、面接の機会を得るために火傷の被害者を装ったビート農家のドワイト・シュルートとの厳しい競争に直面している。しかし、シュルート自身も、実直なセイバーのCEOジョー・ベネットに履歴書をテキストメッセージで送ろうとした際に、ハイテクに関する失態を犯してしまった。

「これ1個10セントもするんだよ、このバカ、俺は放浪中だ」とベネットさんはテキストメッセージに応えて叫んだ。

面白いですね。驚いたことに、この30日間でClippyについて聞いたのはこれで2回目です。

前回:「マイクロソフトがOfficeトレーニングゲーム用にClippyを復活」

そして、おまけに、ドワイトが火傷の被害者として登場します。