
マイクロソフトはChromecastに対抗するビデオストリーミングデバイスを計画中と書類で示唆
マイクロソフトはChromecastに対抗するビデオストリーミングデバイスを計画中と書類で示唆
トッド・ビショップ著
Windows Phone DailyとNokia Power Userが今週明らかにしたFCCとWiFi Allianceへの提出書類によると、MicrosoftはMiracastスクリーンキャスト標準に基づいた独自のビデオストリーミングデバイスを発売する準備をしている。
提出書類によると、マイクロソフトはGoogleのChromecastデバイスに似た、HDMI、Wi-Fi、USB接続を備えた「HD-10」と呼ばれるドングルを開発中とのことだ。Windows PhoneやWindows 8といった様々なデバイスからテレビ画面にコンテンツをストリーミング配信する構想だが、サティア・ナデラCEO率いるこの新時代にマイクロソフトがどのような展開を見せるかは分からない。
GigaOmは、MiracastはGoogleプロトコルで利用可能な高度なマルチスクリーン機能を提供していないと指摘しています。また、Miracastはリモートサーバーではなく、デバイスからテレビに直接ストリーミングします。
マイクロソフトにコメントを求めて連絡を取った。Windows Phone Dailyは、9月4日にドイツで開催されるIFA 2014カンファレンスで予定されているマイクロソフトのイベントで、このデバイスに関する詳しい情報が聞けると期待していると述べた。