
T-Mobileのデータ侵害:4,700万人以上の既存・元顧客が影響を受けたとキャリアが発表
T-Mobileのデータ侵害:4,700万人以上の既存・元顧客が影響を受けたとキャリアが発表

(GeekWire写真/テイラー・ソパー)
テイラー・ソパー著

Tモバイルは水曜日、同社にクレジットを申請した4000万人以上の過去顧客や見込み顧客、および現在のポストペイド加入者780万人のデータが流出した「非常に高度なサイバー攻撃」についての詳細を発表した。
T-Mobileによると、盗まれたファイルには顧客の金融情報、クレジットカード、デビットカード、その他の決済情報は含まれていないようだ。しかし、氏名、生年月日、社会保障番号、運転免許証/身分証明書の情報にはアクセスがあった。また、約85万人のプリペイドカード利用者の氏名、電話番号、アカウントの暗証番号が漏洩した。T-Mobileは、これらのアカウントの暗証番号を事前にリセットしたと述べている。
影響を受けた顧客の総数は、これまで報告された1億人という推定よりは少ないが、それでも大規模な侵害であり、T-Mobileが過去数年間に対処してきた数件の侵害の1つである。
1億400万人以上の加入者を抱えるTモバイルは、調査が現在も継続中であると発表した。同社はポストペイドの顧客にPINの変更を推奨し、マカフィーのID盗難防止サービスによる2年間の個人情報保護サービスを無償で提供している。同社は水曜日の後半に、関連情報とリソースをまとめた独立したウェブページを開設する予定だ。 最新情報:ウェブサイトはこちら。