
ワシントン州バンクーバーのマーケティングスタートアップ、ZoomInfoが5億ドルのIPOを申請
ワシントン州バンクーバーのマーケティングスタートアップ、ZoomInfoが5億ドルのIPOを申請

ZoomInfo CEO ヘンリー・シャック氏。 (ズーム情報写真)
ナット・レヴィ著

ワシントン州バンクーバーに本社を置くマーケティングソフトウェア企業ZoomInfoは、5億ドルのIPOを申請した。これにより同社は、ほぼ2年前のnLight以来、ポートランド地域初の株式公開企業となる。
- 創業13年の同社は、以前はDiscoverOrgとして知られていましたが、昨年ZoomInfoを買収し、社名を変更しました。同社は、企業や経営幹部に関するデータを提供することで、マーケティングチームのセールストークのカスタマイズを支援しています。
- 米国証券取引委員会への提出書類によると、このスタートアップ企業は2019年に2億9,330万ドルの収益を上げ、2018年の1億4,400万ドルの2倍以上となった。一方、ZoomInfoの純損失は2018年から2019年にかけて2,860万ドルから7,800万ドルへとほぼ3倍に増加した。
- ZoomInfoは11月にシアトル地域に拠点を置くCRMスタートアップ企業Komikoを買収し、3月にはメール認証スタートアップ企業NeverBounceを買収した。今週には、SmartsheetのCEOマーク・マダー氏とRingCentralのCFOミテシュ・ドゥルブ氏が同社の取締役会に加わった。