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Aviary、Windows Phone向け写真編集SDKを発表

Aviary、Windows Phone向け写真編集SDKを発表

トッド・ビショップ

Amazon.com の創業者ジェフ・ベゾス氏などの投資家から支援を受けている写真編集技術企業 Aviary は本日、Windows Phone アプリ用の新しいソフトウェア開発キットを発表し、Microsoft の新興モバイル プラットフォームへの足掛かりを築くことを目指している。

これらのツールは、Windows Phone 開発者がアプリで無料で使用できます。

Android および iOS 向けの SDK も提供する Aviary は、アプリ内購入を通じて追加ツール、エフェクト、ステッカーなどのプレミアム コンテンツを販売し、その収益を最大のパートナーと分配することで利益を上げることを目指しています。

マイクロソフトはまだWindows Phone向けのネイティブアプリ内購入をリリースしていないが、Aviaryは近い将来にその機能が導入されることを期待していると、Aviaryの最高執行責任者であるポール・マーフィー氏は語った。

Aviary SDKを採用した初期のWindows Phoneアプリには、RowiのTwitterアプリとRekapの写真コラージュメーカーが含まれます。その他、4th & MayorやPostcard on the RunなどもAviaryツールの導入を計画しています。

ウェブベースの写真編集ツールも提供するAviaryは、マイクロソフトのパートナーであるノキアが自社デバイスにおける写真撮影機能に注力していることが、Windows Phoneに魅力を感じた理由の一つだと述べている。マーフィー氏はマイクロソフトのベテランで、ノキアのCEOであるスティーブン・エロップ氏がマイクロソフト事業部門の社長を務めていた当時、同氏の首席補佐官を務めていた。

Windows Phone をターゲットにしたもう一つの動機は、クロスプラットフォーム ソリューションを提供したいという Aviary の願望でした。

ニューヨークに拠点を置くこのスタートアップ企業は、数ヶ月前にWindows Phone SDKの計画を発表しました。その間、AviaryはFlickrの写真編集ツールの基盤となる契約も獲得しました。