
ノースカロライナ州の警官、熱いコーヒーで膝を火傷したとしてスターバックスを5万ドルで訴える
モリー・ブラウン著

おお、懐かしい話ですね。
女性がマクドナルドのコーヒーが「熱すぎる」として訴訟を起こした、史上最も悪名高く奇妙な事件の一つを彷彿とさせる新たな訴訟で、今度はノースカロライナ州ローリーの警察官が、膝の上にこぼれたコーヒーカップのせいでスターバックスに5万ドルの損害賠償を求めて訴訟を起こしている。
ちなみに、前述のマクドナルドの事件はあまりにもばかばかしく、ドラマ「となりのサインフェルド」のエピソードでもネタにされたほどだ。
ノースカロライナ州のWRAL.comから次のような報告が届いた。弁護士によると、警察官マシュー・コールは2012年1月、熱いスターバックスのコーヒーが膝の上にこぼれた際に「火傷、水ぶくれ、精神的ダメージ」などの負傷を負ったようだ。
彼は現在、ピースストリートのスターバックスで注文したコーヒーカップの蓋が外れ、カップが折り畳まれてしまったとして、スターバックスを相手取り5万ドルの訴訟を起こしている。5万ドルは損害賠償、弁護士費用、そして医療費に充てられる。コール氏は、コーヒーのこぼれが原因でクローン病が悪化したことで受けた医療費と、腸の一部を切除する手術費用も含まれていると主張している。
どうやら、コール氏にもコーヒーが無料で提供されたようです。
WRALの報告書によると、スターバックスの弁護士は、無料であるため「購入した場合と同じ保証」の対象にはならないと主張している。また、スターバックスはこの製紙会社製のカップを年間約40億杯(!!!!)提供しているが、同様の事例はわずか59件しか報告されていないと述べている。
それでは、いつも楽しいジャッキー・チルズが登場する『となりのサインフェルド』のエピソードをお楽しみください。