
元マイクロソフト社員による革新的な非営利団体3社
元マイクロソフト社員による革新的な非営利団体3社
トッド・ビショップ著
マイクロソフト同窓会財団は昨夜、第 3 回となる 2011 Integral Fellows Awards を発表し、テクノロジーを活用して使命を達成する非営利団体の設立やその指導に携わった 3 名の元マイクロソフト社員を表彰しました。
受賞者と、財団による受賞者の活動内容の説明は次のとおりです。
- オリバー・ハースト=ヒラー– DonorsChoose.org(ニューヨーク)。最高技術責任者兼エグゼクティブバイスプレジデント。オリバーは、支援ニーズの高い地域の学生に重要な学習リソースを提供し、最前線の教育者が教室でイノベーターとして活躍できるよう支援することに情熱を注いでいます。
- トム・イケダ– Densho(シアトル)、創設者兼エグゼクティブ・ディレクター。歴史書にほとんど記されていない日系アメリカ人の苦難と犠牲を深く掘り下げた後、トムは1996年に日系アメリカ人の語られざる物語を共有することを決意し、Denshoを設立しました。
- デイビッド・リッシャー– Worldreader(シアトル)、共同創設者。エクアドルのグアヤキルにあるペルペトゥオ・ソコロ女子孤児院を訪れた際、半ば放置された図書館に積み上げられた本の山を目にしたデイビッドは、電子書籍リーダーが発展途上国の人々の読書学習に計り知れない影響を与え得ることを痛感した。
各受賞者は、それぞれの団体のために、使用制限のない2万5000ドルの助成金を受け取りました。ビル・ゲイツ氏とメリンダ・ゲイツ氏は昨夜シアトルで行われたイベントで、これらの助成金を授与しました。