
RFIDメーカーのImpinjの株価は、第4四半期の売上高が3,640万ドルで予想を上回り、11%上昇した。
RFIDメーカーのImpinjの株価は、第4四半期の売上高が3,640万ドルで予想を上回り、11%上昇した。

2018 GeekWire Summit での Impinj CEO の Chris Diorio 氏。 (GeekWire 写真/ケビン・リソタ)
テイラー・ソパー著

シアトルに本社を置く同社の第4四半期決算報告を受けて、インピンジの株価は時間外取引で11%以上上昇した。
RFIDメーカーの売上高はウォール街の予想を上回り、売上高は3,640万ドル(予想は3,490万ドル)、非GAAPベースの1株当たり利益は-0.15ドル(予想は-0.22ドル)となった。
「第4四半期の業績は、激動の1年を力強く締めくくるものでした」と、Impinjの共同創業者兼CEOであるクリス・ディオリオ氏は声明で述べています。「新型コロナウイルス感染症の逆風にもかかわらず、Impinjは2020年を、事業機会への投資、2つの新製品ファミリーの導入、エンドユーザーにおける重要なマイルストーン達成、そして構造的な優位性の強化という形で締めくくることができました。」
売上高は第3四半期から30%増加しました。年間売上高は1億3,900万ドルで、2019年の1億5,280万ドルからわずかに減少しました。純損失は2019年の2,300万ドルから2020年には5,200万ドルに増加しました。
Impinjの技術は、小売業者が在庫追跡や出荷確認などに利用しています。同社によると、エンドポイントICの出荷数は2018年の250億個から500億個以上に増加しました。
創業20年の同社の株価は3月に急落したが、その後は倍増した。
Impinj は、2021 年第 1 四半期の収益が 4,100 万ドルから 4,300 万ドル、非 GAAP ベースの 1 株当たり利益が -0.08 ドルから -0.15 ドルになると予想しています。