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Evernoteが新しい「プラス」とアップデートされた「プレミアム」サブスクリプションプランを導入

Evernoteが新しい「プラス」とアップデートされた「プレミアム」サブスクリプションプランを導入

フランク・カタラーノ

Evernote 最後から2番目の層のイラストEvernoteは、ゴルディロックスのように、現在3つの選択肢を抱えています。しかし、継続中のベーシックプラン、新しいプラスプラン、そしてアップデートされたプレミアムプランが、会員にとって最適なものになることを期待しています。

クロスプラットフォームのノート作成、ストレージ、同期サービスであるEvernoteは本日、新たな段階制サブスクリプションモデルを発表しました。無料プランと有料プランの2つのオプションに加え、中間レベルのPlusプランを追加するとともに、Premiumプランではノートのアップロード容量を無制限に拡張します。

EvernoteのTwitterロゴEvernoteプレミアムは年間50ドル(または月額6ドル)で、アップロード容量無制限とノートサイズ拡大を実現しました。アップロード容量制限は月4GBで、これは以前の月1GBから引き上げられたものです。米国のユーザーの場合、新価格は従来の年間45ドルから年間5ドルの値上げとなります。

Evernote Plusは、このプランの新たなレベルです。年間25ドル(または月額3ドル)で、月間1GBのアップロード制限に加え、モバイルデバイスでのオフラインノートアクセス、パスコードロック、メールを自動でノートに変換する機能など、以前はプレミアムプランのみだった機能が利用できます。

Evernote Basic は引き続き無料ですが、月間アップロード容量は 60 MB に制限されます。

各プランのノートサイズもそれぞれ異なり、ベーシックプランでは25MB、プラスプランでは50MB、プレミアムプランではなんと200MBです。Evernoteは詳細な機能比較表を公開しており、最上位プランであるEvernote Businessも含まれています。

Evernote Basicの少なくとも1つの機能が廃止されます。本日以降に追加されたPDF内のテキスト検索機能です。また、Evernoteは、プランの上限に達した顧客が月間アップロード容量の「クォータバンプ」を購入する機能を廃止すると発表しました。代わりに、影響を受けるPlusプランの顧客にはPremiumアカウントへのアップグレードを推奨しているようです。

Evernoteのお客様が気づいている問題の一つは、プレミアムプランの継続利用における価格差(値上げまたは値下げ)です。Evernoteもこの点を認識しており、特定の国で価格が下がった場合は調整を受ける方法があると述べています。

Evernote によれば、既存の加入者には 2016 年 4 月 29 日以降の更新まで新価格は請求されないとのことです。