
リフト、ウーバーに追いつくために6億ドルを調達
リフト、ウーバーに追いつくために6億ドルを調達

(Lyftの写真)
モニカ・ニッケルズバーグ著

リフトは水曜日、フィデリティ・マネジメント・アンド・リサーチが主導する6億ドルの投資ラウンドを調達したと発表した。
この新たな資金調達により、配車アプリ「Lyft」の評価額は151億ドルに達した。これは、Lyftの競合であるUberの評価額620億ドルの約4分の1に相当する。しかし、Lyftは、過去1年間に相次いだスキャンダルを乗り越えてきたUberに追いつきつつあるようだ。
この発表は、Lyftがニューヨークの自転車シェアリングサービス「CitiBike」を運営するMotivateの買収に近づいているとの報道が浮上してからわずか数週間後のことだった。The Informationによると、買収額は2億5000万ドル以上になる可能性があるという。
リフトは、今年初めにドックレス電動自転車シェアリング会社ジャンプを買収したウーバーと激しい競争を繰り広げている。
さらに、Lyft は自転車シェアリングに着目し、自動車技術サプライヤーの Magna と提携して自動運転車の技術を開発している。