
代表的な Microsoft Office アプリのロゴが新しくなりました
ナット・レヴィ著

マイクロソフトは、同社の生産性ソフトウェアに対する現代的なビジョンに合うように、Word、Excel、PowerPoint など、代表的な Office プログラムのロゴを更新しました。
ロゴは5年間更新されておらず、Officeはそれ以来大きく変化してきました。Microsoftはブログ記事で、現在10億人以上がOfficeを利用しており、前回のデザイン変更以降、ユーザーによるOfficeの利用方法は劇的に変化したと述べています。

新しいロゴは3Dで、より現代的なアプリのサムネイルのように見えます。それぞれのロゴはプログラムの主な機能を体現しており、例えばWordのロゴはテキスト行を、Excelのロゴは個々のセルで構成されています。
マイクロソフトは、同社が「綱渡り」と呼ぶこの綱渡りで、従来のロゴの親しみやすさを維持しながら、文字と記号を分離することを目指しました。これにより、3D化の機会が生まれ、同時に何十年も製品を使い続けてきた古い世代の伝統も維持できるとマイクロソフトは述べています。

新しいロゴでは、シンボルが文字よりも大きくなっており、以前のデザインとは大きく様変わりしています。マイクロソフトは、この変更はプログラムよりもコンテンツを強調するためだと説明しており、最大のスイート内でのアプリ間の連携やドキュメントの共同作業に注力しているとのことです。
Microsoftは、長年にわたりクラウドベースのOffice 365スイートへと進化を遂げてきたOfficeの外観を、次世代のワーカーに向けて着実にアップデートしてきました。今年の夏には、Officeプログラム全体のリボン(ページ上部のコマンドバー)を刷新しました。リボンの行数を3行から2行に減らし、アイコンを更新し、色彩も追加しました。
マイクロソフトが前回のロゴ更新以来、Office 365は同社のミッションにおいてさらに確固たる位置を占めるようになりました。LinkedInの買収により、このビジネス向けソーシャルネットワークとOfficeプログラム間の新たな連携が実現しました。また、MicrosoftはTeamsにコミュニケーションハブを追加し、他のOfficeプログラムとの緊密な連携を実現しました。