
Maanaがステルスで登場、ビッグデータ検索エンジンプラットフォームに1100万ドルを調達
テイラー・ソパー著

3年後、Maanaはステルスモードから脱却しつつあります。
同社は先週、すでにフォーチュン100社が社内情報を最大限に活用するのに役立っているビッグデータ検索エンジンプラットフォームの開発を促進するため、1,100万ドルの資金調達ラウンドを発表した。
総資金調達額が1,400万ドルに上る今回の投資ラウンドには、Chevron Technology Ventures、ConocoPhillips Technology Ventures、Frost Data Capital、GE Ventures、Intel Capitalなどが参加している。
Maanaの従業員23名のうち、大半はベルビューに勤務しています。同社は2013年7月にベルビューに最初のオフィスを開設し、共同創業者であり長年マイクロソフトで活躍してきたドナルド・トンプソン氏が率いています。ベルビューのオフィスにはMaanaのエンジニアリングと製品開発の拠点があり、3月に開設されたパロアルトオフィスは、同社の本社、営業、マーケティング、事業開発のハブとして機能しています。
MaanaのCEO兼共同創業者であるBabur Ozden氏は、GeekWireに対し、同社のスタートアップは石油・ガス、製造、医療、保険などの業界の大企業がエンタープライズレベルの検索エンジンを使って社内データの潜在的情報を活用できるよう支援することを目指していると語った。
「Maana は、企業全体のさまざまなソースからのデータを統合し、インタラクティブに探索して基幹業務の運用を改善するために使用できる有意義な知識に変換します」とオズデン氏は説明した。
Maana は、今年ステルスモードから脱却したシアトル拠点のスタートアップ企業 Qumulo に似ており、顧客が自分のデータがどこにどのように保存され、使用されているかを正確に把握できるように支援している。
オズデン氏は、Maana はさまざまなソースからデータをマイニングし、そのデータから実用的な情報を作成し、既存の業務アプリケーション全体で情報を「運用化」する機能によって他社製品と差別化していると述べました。
「当社はビッグデータの検索エンジンとなり、フォーチュン500企業が中核資産であるビッグデータからさらなる経済的・運用上の利益を得られるよう支援することを目指しています」と同氏は付け加えた。