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次世代B-21爆撃機の設計が公開された

次世代B-21爆撃機の設計が公開された

アラン・ボイル

B-21爆撃機
空軍のB-21爆撃機は、特徴的なステルス性を備えています。(写真提供:USAF)

米国空軍は本日、現在B-21として知られる長距離打撃爆撃機の設計を公開し、より魅力的な名前の提案を隊員から募集すると発表した。

「この航空機は我々の空軍兵士の未来を象徴するものであり、(彼らの)意見はこのプロセスにおいて重要です」と、デボラ・リー・ジェームズ空軍長官は報道発表で述べた。この発表は、フロリダ州オーランドで開催された空軍協会の航空戦シンポジウムで行われた。

ジェームズ氏は、優勝候補の名前を提案した人が、今秋の空軍協会会議で発表するのを手伝ってくれると述べた。命名手続きに関する詳細は、空軍のウェブサイト、Facebook、Twitterで公開される予定だ。

昨年10月、ノースロップ・グラマンはB-21の開発契約を獲得しました。この契約は最終的に800億ドル以上の価値を持つ可能性があります。ボーイングとロッキード・マーティンは契約を破棄し、先週、会計検査院(GAO)は両社からの抗議を却下しました。ブルームバーグ・ニュースは、ボーイングとロッキード・マーティンが今後この契約に異議を唱えることはないだろうと、匿名の情報筋の話として報じました。

https://www.youtube.com/watch?v=1Facg5eKBos

B-21は、ノースロップ・グラマン社が製造するB-2スピリット爆撃機を彷彿とさせるステルス性の高い外観をしています。ジェームズ氏は、これは意図的なものだと述べました。「B-21は、既存の成熟技術を活用できる一連の要件に基づいて、当初から設計されています」と彼女は述べました。

この新型機は、空軍の保有する数十年来のB-1およびB-52長距離爆撃機の後継機として設計されている。B-2も長距離爆撃機として運用されているが、現在運用されているのはわずか20機だ。「単に生産数が少なすぎただけだ」と、B-21の契約が締結された際にBreaking Defense誌に掲載された論評の中で、退役空軍将軍6人は述べた。

空軍は、この機体が21世紀初の爆撃機となることを鑑み、「21」という名称を選んだと述べた。B-21は2020年代半ばに就役する予定だ。