
アラスカ航空とアメリカン航空の新しい航空同盟はシアトルとバンガロールの技術拠点を結ぶ
テイラー・ソパー著

シアトルを拠点とするアラスカ航空とアメリカン航空の西海岸での提携により、テクノロジー企業の幹部たちはまもなくシアトルからインドのバンガロールへの新たな直行便の選択肢を得ることになる。
両社は木曜日、コードシェアリング(旅行者が互いのネットワークでフライトを予約できるサービス)や、両航空会社のロイヤルティ特典を獲得・利用できる機能などを含む提携拡大を発表した。
この契約により、シアトル・タコマ国際空港からバンガロールへのアメリカン航空による直行便が新たに毎日運航される。バンガロールは、アマゾン(本社シアトル)が「インドのシリコンバレー」と称する地域だ。アマゾンとマイクロソフトもシアトル地域に拠点を置いており、バンガロールにはオフィスがある。この直行便は今年10月に就航し、来月から購入可能となる。シアトルからバンガロールへの直行便としては史上初となる。
アメリカン航空は2021年3月にシアトル発ロンドン・ヒースロー行きの新路線を開設します。購入は5月から開始されます。
「アラスカ航空は、私たちの故郷であるシアトルへのサービス提供を常に誇りに思っています。お客様に、より多くの選択肢、より幅広いロイヤルティ特典のご利用、そしてアメリカン航空とワンワールド航空によるシームレスなグローバルサービスを提供できることを大変嬉しく思います」と、アラスカ航空社長のベン・ミニクッチ氏は声明で述べています。「さらに、世界的なビジネスとテクノロジーの中心地であるヒースロー空港とバンガロールへの国際線は、成長を続けるシアトル地域と西海岸にとって大きな勝利です。」
「インドと西海岸の両方に多くの企業が大きな存在感を示しているにもかかわらず、インド市場は極めてサービスが不足しています」と、アメリカン航空のネットワーク戦略担当上級副社長、ヴァス・ラジャ氏は声明で述べた。「シアトルとバンガロールを結ぶことで、米国の70以上の都市のお客様が、これまで2、3、あるいは4回乗り継ぎが必要だったインドへの移動を、1回以内で行えるようになります。」
コードシェアは、ロサンゼルス(LAX)発アメリカン航空の国際線にも拡大されます。さらに、本日の発表に伴い、アラスカ航空はワンワールド航空アライアンスに加盟します。詳細はアラスカ航空のブログ投稿をご覧ください。
