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GreenCupboards、創業者の自殺を受けてEcomomの資産を買収

GreenCupboards、創業者の自殺を受けてEcomomの資産を買収

ジョン・クック

greencupboards_logo_with_wording27歳の起業家ジョシュ・ネブレット氏が率いるスポケーンの新興企業GreenCupboardsは社名をEtailzに変更し、Ecomomの資産を買収した。

美容、家庭用品、オフィス用品など2万5000点以上の環境に優しい商品を販売するEtailzは、今回の買収額を公表しなかった。同社はEcomomを今年後半に再開する予定だ。

この買収は、今年初めにエコマムの創業者ジョディ・シャーマンが自殺したことを受けて行われた。

「過去5年間、etailzは、ご家庭や環境に安全な商品をご提供することで、ご家族が安心してショッピングできる場所づくりに尽力してきました」と、ネブレット氏はEcomomのウェブサイトに掲載したメッセージで述べています。「ecomomの献身的な創業者と従業員の情熱から生まれたこの事業を継続する機会を得られたことを嬉しく思います。」

GreenCupboardsのネブレット
GreenCupboardsのジョシュ・ネブレット

Etailzは太平洋岸北西部のスタートアップ界隈ではあまり知られていない。しかし、昨年私がネブレット氏に会った時、ゴンザガ大学出身の彼は、同社に月間100万ドル以上の収益をもたらしていた。ネブレット氏はスポケーンのベンチャーキャピタリスト、トム・シンプソン氏と共同で、シード資金28万8000ドルを調達し、このeコマース事業を立ち上げた。

ネブレット氏は本日のプレスリリースで、エコマムの清算につながった出来事に悲しんでいると述べた。

「エコマムの献身的な創業者と従業員たちが構想し、インスピレーションを与えてきた事業を継続する機会を得られたことを嬉しく思います」とネブレット氏は述べた。1200万ドル以上の資金を調達したエコマムは、2月に閉鎖された。 

シャーマン氏の自殺はテクノロジー業界で大きな議論を巻き起こし、Business Insider はこの悲劇的な状況について詳細な記事を執筆しており、こちらから読むことができます。