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ウォルマート、食料品配達などの特典で年額98ドルのAmazonプライムに対抗するサービスを開始

ウォルマート、食料品配達などの特典で年額98ドルのAmazonプライムに対抗するサービスを開始

テイラー・ソパー

(ビッグストックフォト)

ウォルマートがアマゾンプライムに対抗する新たな会員サービスを開始する準備を進めており、ウォルマートとアマゾンの争いは今月激化している。

Recode は、食料品や一般商品の即日配達のほか、燃料割引などの特典も提供する年間 98 ドルのプログラム、Walmart+ の詳細を報じました。

Walmart+は、2日間の無料配送、食料品の配達、プライムビデオコンテンツへのアクセスなどが含まれる年間119ドルのAmazonプライムサービスよりも安価です。プライム会員は世界中に1億5000万人以上います。

ウォルマートは、eコマース競争におけるアマゾンの優位性に割って入ろうとしている。Recodeによると、近年、特にアマゾンが低所得世帯向けのオプションを展開する中で、ウォルマートの顧客がアマゾンプライム会員に加入するケースが増えているという。

CNBCは、ウォルマートの2019年の全世界でのオンライン売上高が500億ドルに迫り、前年比37%増、年間売上高全体の約10%を占めたと報じました。この食料品大手はeコマースインフラの拡充を進めており、パンデミックのさなかでも今年の第1四半期のオンライン売上高は74%増加しました。

アマゾンは2019年の収益が2,800億ドルだったと報告した。

アマゾンは火曜日、アーカンソー州リトルロックに1,000人以上の従業員を擁する初のフルフィルメントセンターを開設すると発表した。同地はウォルマートのアーカンソー州ベントンビル本社から車で3時間の距離にある。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の危機と外出自粛要請により、ここ数ヶ月で食料品の配達利用が急増している。Postmatesを買収するUberは火曜日、ラテンアメリカとカナダで独自の食料品配達サービスを開始すると発表した。米国でも今月下旬にサービスを開始する予定だ。