
ワシントン大学の工学部生が「The Next MacGyver」コンテストのファイナリスト12名に選出
モリー・ブラウン著

ワシントン大学の博士課程の学生、村上尚さんは、次の偉大なレディー・マクガイバーを発明する人物になるかもしれない。
村上さんは、「女性エンジニアが主役を務める初の素晴らしいテレビ番組」を企画するためのアイデアをクラウドソーシングで募集する「The Next MacGyver」コンペティションのファイナリスト12名の一人です。世界中から集まった2,000件以上の応募作品の中から、彼女は最終選考に残りました。
ワシントン大学の声明によると、最終選考に残った候補者たちは、エンジニアリングのスキルを持つ女性主人公のテレビ番組を制作するよう求められた。村上春樹の「SF/ファンタジー/犯罪ドラマ」というコンセプトは「The Mind」と題され、AIの専門家ルーシーと女性型アンドロイドALE-X(相棒の存在は絶対に悪くないアイデアだ)を中心に展開される。
二人は「偉大な科学者や革新者の知性がスーパーコンピューターに保存されている」世界に住んでいます。ALE-Xは様々な科学者のスキルや個性をダウンロードする能力を持ち、二人の犯罪解決を支援します。

次なる展開は? 村上はハリウッドへ赴き、自身の構想をプレゼンする。優勝者5名には5,000ドルが授与され、テレビ局やエンジニアリングのメンターとペアを組み、アイデアを練り上げながら、テレビ局への売り込みを目指す。
村上さんの本業は、有人火星探査やそれ以降のミッションに向けた高出力ヘリコンスラスタの研究です。彼女は、アポロ13号を観たことが、このキャリアを追求するきっかけになったと言います。
「14歳まで日本で育ったので、 『マクガイバー』を実際に観たことはありませんでした」と、村上氏はワシントン大学の声明で述べています。「でも、主人公が男性だったことが、あまり魅力的に思えなかったんです。だから、女性にエンジニアリングに興味を持ってもらえるようなテレビ番組を作るという点が、このコンテストに惹かれた理由の一つです。」
とてもかっこいいです、頑張ってください!