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元マイクロソフト幹部が、製品マネージャーがデータに基づいた意思決定を行えるよう支援するIndixを立ち上げ

元マイクロソフト幹部が、製品マネージャーがデータに基づいた意思決定を行えるよう支援するIndixを立ち上げ

テイラー・ソパー

インデックス4サンジェイ・パルタサラシー氏のスタートアップを初めて目にしてから2年が経ちました。そして今、元マイクロソフト副社長である彼は、自身のチームがこれまで取り組んできたプロジェクトを明かす準備を整えています。

インデックスロゴ本日、企業が膨大な量の最新の製品情報を分析し、視覚化するのを支援するインテリジェンス プラットフォームである Indix が正式にリリースされました。

「世界中の10億を超える製品とサービスについてすべてを理解し、実用的な製品と競合の洞察をリアルタイムで提供したいと思ったからこそ、インディックスを設立したのです」とパルタサラシー氏はブログに書いている。

シアトルとインドのチェンナイに35名の従業員を擁するIndixは、製品マネージャーが価格、プロモーション、レビュー、競合、市場に関する情報を容易に見つけられる強力な分析プラットフォームを提供しています。Parthasarathy氏が言うように、最終目標は「製品レンズを通してインターネットを見る」ことであり、ブランドや小売業者の利益向上に貢献します。

Indix の創設者兼 CEO である Sanjay Parthasarathy 氏。
Indix の創設者兼 CEO である Sanjay Parthasarathy 氏。

Indixアプリは、商品、SKU、カテゴリーといった公開データと、企業が保有する既存の個人情報を統合します。データはクラウド上に保存され、リアルタイムで更新され、メールやExcelに簡単にエクスポートできます。

マイクロソフトで 19 年間勤務し、その中には同社の Startup Business Accelerator プログラムの運営も含まれる Parthasarathy 氏は、将来的にはすべてのアプリケーションが「製品を認識する」ようになると予測しており、Indix はその変化を補完するのに最適なツールだと考えています。

「製品が『無限のチャネル』を通じて入手可能になる時代を想像するのは難しくない。あらゆるアプリ、ウェブサイト、サービスが、広告だけでなく、教育、認知、そして最終的には購入のためにも、潜在顧客に製品に関する情報を提供し、関与する機会となる時代だ」と彼は書いている。

同社はNexus Venture PartnersとAvalon Venturesから590万ドルを調達しており、サードパーティの開発者がIndixのデータを使用するアプリケーションを構築できるようにAPIのベータ版も導入している。