Iphone

レッドフィンの初代チーフエコノミスト、ネラ・リチャードソン氏が4年間務めた不動産会社を退職

レッドフィンの初代チーフエコノミスト、ネラ・リチャードソン氏が4年間務めた不動産会社を退職

カート・シュロッサー

ネラ・リチャードソン。(LinkedInの写真)

シアトルを拠点とするレッドフィンの初代チーフエコノミスト、ネラ・リチャードソン氏が、不動産テクノロジー企業を退社することが水曜日に発表された。

不動産ニュースサイト「Inman」が報じた後、RedfinはGeekWireに対しこのニュースを認めた。

リチャードソン氏は、ブルームバーグ・ガバメントのシニアエコノミストを務めた後、2014年5月にレッドフィンに入社しました。当時、レッドフィンのCEO、グレン・ケルマン氏はリチャードソン氏を「難しい判断を下す勇気と頭脳を持ち、真実を語るエコノミスト」と評しました。

レッドフィンでは、住宅データを徹底的に調査し、住宅トレンド、予測、その他購入者にとって有益な情報を提供するリサーチャーチームを率いていました。2017年にGeekWireに掲載されたWorking Geekのプロフィールによると、彼女は社会正義、手頃な価格の住宅不足、そしてこれらの課題への取り組みに特に関心を持っています。

「レッドフィンは、ネラが共に働いてくれた4年間、毎分毎分を大切に過ごしてきました。彼女が去るのは本当に残念です」と、レッドフィンのブランド・コミュニケーション担当シニアバイスプレジデント、ジャニ・ストランド氏はGeekWireへの声明で述べています。「同時に、ネラのキャリアにおける新たな挑戦を応援し、彼女の成功を心から願っています。レッドフィンへの多大な貢献、そして今後とも変わらぬ友情に感謝いたします。」

ストランド氏は、レッドフィンが後任を探していると述べ、同社が読者に求人広告を案内した。

「住宅市場について消費者に啓蒙することに情熱を注ぐ人にとって、これはまたとない機会です」とストランド氏は述べた。「業界の誰も持っていないデータ、全国数百人の不動産エージェントからの洞察、そして一流のデータサイエンティストとエコノミストからなるチームにアクセスできるのです。」