
Varsity Tutorsは、元アマゾンとシアーズの幹部であるイアン・クラークソンをシアトルの新製品オフィスの責任者に任命した。
モニカ・ニッケルズバーグ著

セントルイスを拠点とし、オンラインおよび対面の個別指導セッションで講師と生徒を繋ぐVarsity Tutorsが、シアトルに拠点を構えます。同社は本日、シアトルのピア56に新オフィスを開設することを発表しました。オフィスの責任者は、元Amazon幹部で、最近まで Sears Home Servicesの製品・テクノロジー部門を率いていたイアン・クラークソン氏です。

シアトルへの進出は、11月に完了した5,000万ドルのシリーズBラウンドに続くものです。Varsity Tutorsは、新たに調達した資金を事業の拡大と製品開発に活用する予定です。同社は、シアトルを選んだ理由として、豊富な技術系人材と、現在多くの開発者が居住するブリティッシュコロンビア州ビクトリアへの近さを挙げています。
「既存の拠点にフィットする製品開発設計組織を構築できる場所を探し始めました」と、ヴァーシティ・チューターズの社長兼最高執行責任者として新オフィスを率いるクラークソン氏は語った。
クラークソン氏は1月にシアーズ・ホーム・サービスのCOOを退任し、ヴァーシティ・チューターズに入社しました。シアーズ入社以前は、アマゾンで15年間勤務し、AmazonFreshを含む様々な製品の開発に携わっていました。
Varsity Tutorsは、10名のシアトルチームを率いるためにクラークソン氏を採用しました。同社はシアトルで30名の追加採用を行っており、今後2年間で50名に拡大する予定です。Varsity Tutorsは主にソフトウェア開発者、デザイナー、プロダクトマネージャーの採用に注力しており、シアトルに豊富に存在する熟練した技術系人材の発掘を目指しています。
クラークソン氏と彼のチームはまた、ヴァーシティが新しい製品を開発するのを支援するために最高製品責任者とデザイン責任者を採用する予定です。
「シアトルは消費者向けデジタル製品の拠点として知られるようになったと思う。マイクロソフトやアマゾンのような企業がピュージェット湾地域に拠点を構え、事業を展開する場所として定着している」とクラークソン氏は語った。