
アマゾンは新しいウェブサイト統合により「Kindleに送信」機能を拡張
トッド・ビショップ著
ツイートして、共有して、Kindle に送信?そうです。Amazon は、Facebook ボタンや Twitter ボタンのすぐ隣に、自社の Web サイト領域を確保したいと考えています。
同社の「Kindle に送信」機能は、以前はブラウザ プラグインとして利用可能だったが、今朝、ウェブサイト パブリッシャー向けの新機能として公開され、ソーシャル サービスとともにサイト上のボタンとしてこの機能を提供できるようになりました。
Send to Kindleを使えば、読者はクリックするだけでストーリーを送信・保存し、Kindle端末やアプリで後で読むことができます。Amazonのこのサービスは、Pocket(旧称Read it Later)やInstapaperといったサードパーティ製サービスの代替となります。
私はChromeの「Send to Kindle」プラグインをよく使っています。長い小説を簡単に保存しておいて、後で時間がある時に読めるのでとても便利です。
ワシントン・ポスト、タイム、Boing Boingなどのウェブサイトでは、すでに新しい「Kindleに送信」共有ボタンの利用を開始しています。このボタンは、すべてのウェブサイトの標準ウィジェットとして、またWordPressプラグインとしてもご利用いただけます。
多くの出版社、あるいは少なくとも広告収入に大きく依存しているサイトにとって、一つのジレンマがあります。それは、この機能によってKindle版に表示される広告が削除されてしまうことです。私はAmazonに、読者がKindleに送るストーリー版に出版社が広告を表示し、収益化できるオプションがあるかどうか問い合わせました。
Amazon は、コンテンツを Kindle サブスクリプションとして販売する出版社に、「Send to Kindle」機能のユーザーにサブスクリプション オファーを提示する機会を与えています。
GeekWire の読者の皆さん、この新しいボタンをサイトのオプションとして追加しますか?