
チャート:シアトルの失業率は4年以上ぶりに6%を下回る
チャート:シアトルの失業率は4年以上ぶりに6%を下回る

米国、ワシントン州、シアトルの失業率(季節調整済み、
2008年2月~2013年2月)
ジョン・クック著

2008年2月~2013年2月)
テクノロジー業界では、ここ数年、採用活動が着実に活発化しています。Amazon.com、F5 Networks、Tableau、Zillowといった企業は、この地域で優秀な人材獲得に向け、激しい競争を続けています。市場は非常に活況を呈しており、Googleは今月初め、カークランドのキャンパスを2倍に拡張し、最大1,000人の新規従業員を受け入れる計画を発表しました。
テクノロジーのブームは、シアトル地域の経済全体に確実に影響を及ぼしています (最近、サウス レイク ユニオンやパイオニア スクエア周辺に行ったことがありますか?)。
そして今、その影響の一部が見え始めています。本日、ワシントン州雇用保障局はシアトル都市圏の失業率が5.9%に低下したという統計を発表しました。これは、州内最大の人口を抱えるシアトルの失業率が引き続き低下傾向にあることを示し、失業率が6%を下回るのは4年以上ぶりです(上のグラフ参照)。最後に6%を下回ったのは2008年10月で、その時の失業率は5.8%でした。
州全体の雇用増加ペースはシアトルのペースに追いついていません。実際、2月の失業率は7.5%で横ばいとなり、労働経済学者のアネリーゼ・ヴァンス=シャーマン氏はこれを「比較的平穏」と表現しています。先月、州では推定4,000人の雇用が創出されましたが、州の失業率は過去3ヶ月間7.5%で停滞しています。
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