
イグニッションはロン・コンウェイ、デイブ・マクルーアらと協力し、ステルス性の高いインポリアを支援
ジョン・クック著
イグニション・パートナーズは、エンジェル投資家のロン・コンウェイ氏、デイブ・マクルーア氏らと共同で、「パーソナル・ショッピング・コンシェルジュ」を標榜する、ひっそりと活動するeコマーススタートアップ企業Inporiaへの出資を発表しました。Inporiaを率いるライアン・ジュニー氏は、2008年に自身の前身であるビデオスタートアップ企業OmnisioをGoogleに売却しました。TechCrunchによると、カリフォルニア州パロアルトに拠点を置くInporiaは、ニュー・エンタープライズ・アソシエイツ、クリアストーン・ベンチャー・パートナーズ、サザン・クロス・ベンチャー・パートナーズ、Yコンビネーターなどから125万ドルの資金調達を達成しました。
我々は、ベルビューの企業がここ数カ月間にベイエリアで行った多くの初期段階の投資の1つであるこの投資について、より詳しく知るためにイグニッションに電子メールを送った。
TechCrunchが指摘しているように、eコマース分野でアイデアを練っているステルススタートアップはInporiaだけではない。Farecastのベテラン、マイク・フリッデン氏が率いるDecide.comは、Maveron、Madronaなどから600万ドルを調達したばかりだ。シアトル発のこの新興企業は、消費者向け電子機器の購入に伴う「購入後後悔」をなくすことを目指していると述べている。
ウェブサイトの短い説明から判断すると、Inporiaは異なる方向を目指しているようです。同社は、買い物客が「お気に入りのブランドや商品のセール品や新着商品を見つける」のを支援することを目指しているとしています。
ジュニー氏はTechCrunchに対し、このスタートアップはFacebookゲームで効果的なソーシャル技術とゲーム技術を組み合わせると語った。詳細はまだ発表を待たなければならないが、今回の買収はIgnitionがシリコンバレーで有力な買収案件を探している最新の事例となる。他にはTopsy、Hipmunk、DailyBooth、SocialEyesなどが買収候補に挙がっている。