
BlueStacks、Windows PCでAndroidアプリを実行できるように資金を調達
ジョン・クック著
BlueStacksは、AndroidアプリをWindows PCでフルスクリーンで簡単に利用できるようにすることを目指しています。カリフォルニア州キャンベルに拠点を置くこのスタートアップ企業は、そのビジョンの実現に向けて、AMD、Citrix Systemsなどから新たな戦略的投資を獲得しました。これにより、調達した資金は総額1,400万ドルに達しました。
コンセプトはかなりクールで、RentonベースのParallelsを少し思い出させます。(下のビデオを見ると、その仕組みがよく分かります。)
設立3年のこの企業は、元マイクロソフトおよびシトリックス幹部で、現在はベルビューに拠点を置くイグニション・パートナーズのマネージング・ディレクターを務めるフランク・アルテール氏の数多くの投資のうちの1つである。
「さまざまなオペレーティング システムやデバイス アーキテクチャにわたるユーザー エクスペリエンスを実現することで、BlueStacks はデバイスおよびオペレーティング システムのエコシステムにおける大手企業の戦略に不可欠な要素となっています」と Artale 氏は述べています。
BlueStacksのWindows向けApp Playerのベータ版は今冬にリリース予定です。プレミアム版(Fruit NinjaやCut the Ropeなどのゲームが利用可能)は年内にリリース予定です。それでは、そのデモをご覧ください。
GeekWireの以前の記事:BlueStacksがAndroidアプリをWindowsに導入、元Microsoft社員から資金を調達