
リアルネットワークス、損失を発表、「緊迫感が増した」と語る
リアルネットワークス、損失を発表、「緊迫感が増した」と語る

トーマス・ニールセン
トッド・ビショップ著

リアルネットワークスの新CEOは、同社が第4四半期の売上高が8,020万ドルで純損失が280万ドルと18%減少したことを受けて、さらなる改革を約束した。
「2011年の業績には明らかに満足しておらず、その結果、RealNetworksの成長と収益性向上に向けて、事業の再構築を緊急に進める必要性が高まっています」と、CEOのトーマス・ニールセンはプレスリリースで述べています。「既存事業の簡素化、組織再編、そして株主価値の最大化に向けた施策を既に実施しています。同時に、大規模かつ急成長を遂げる潜在的市場をターゲットとした事業の開発と買収を進めています。」
同社のコア製品部門(無線通信事業者向けサービスを含む)の売上高は、第4四半期に20%減の4,670万ドルとなった。RealPlayerを含む新興製品の売上高は5%減の1,200万ドルとなった。ゲーム部門の売上高は21%減の2,150万ドルとなった。
RealNetworks は 1 月下旬、大規模な特許ポートフォリオを Intel に 1 億 2,000 万ドルで売却するというニュースに対し好意的な反応を得た。
ニールセン氏は、インテルの特許ニュースを受けて、GeekWire とのインタビューで、会社の焦点を再び合わせる必要性について同様のコメントをした。