
マイクロソフトとRazerがXbox Oneにマウスとキーボードのサポートを追加すると報じられている
テイラー・ソパー著

ゲーマーは、Xbox One コンソールでマウスとキーボードをすぐに使用できるようになるかもしれません。
これは、Windows Central のレポートによるもので、同レポートには、今年初めに Microsoft とゲームハードウェア大手 Razer が Xbox One での公式キーボードおよびマウスのサポートについて開発者と会談したことを明らかにする流出文書の詳細が記載されている。
このプレゼンテーションでは、マルチプレイヤー ゲームでキーボードとマウスを使用してプレイするユーザーと、従来のゲームパッド コントローラーを使用してプレイするユーザーを区別する方法など、開発者が実装できるさまざまな機能を紹介します。
マウスとキーボードのサポートは早ければ今秋にも開始される可能性があります。The Vergeも発売日を確認しています。Microsoftにコメントを求めており、回答が得られ次第更新します。 追記: Microsoftからの声明は次のとおりです。「Xboxエクスペリエンスを向上させるための新しい方法を常に模索していますが、現時点ではこれ以上お伝えできることはありません。」
マイクロソフトは2015年に、マウスとキーボードの互換性に取り組んでいると発表していました。入力オプションの追加は大きなメリットであり、ゲーマーの柔軟性を高め、Xboxコントローラーではプレイが難しいXbox本体向けの新作タイトルもプレイできるようになります。キーボードとマウスのサポートをハックして実現する不格好な方法はありますが、ゲームはそのような機能を備えて構築されていません。
今月初めのE3カンファレンスで、マイクロソフトはXboxの次世代機の開発に取り組んでいることを発表しました。マイクロソフトは昨年9月に、Xboxの最新モデルであるXbox One Xをリリースしました。
モバイルゲームの急成長と、マイクロソフトがWindows PCとコンソールゲームの取り組みをますます連携させていることから、ゲーマーや業界の専門家は長年にわたり、マイクロソフトとソニーのコンソール各世代が最後の世代になるのではないかと推測してきました。しかし、マイクロソフトはXboxコンソールとゲーム事業全体に、より多くのリソースを投入し続けています。
E3で、マイクロソフトは4つのゲームスタジオの買収と、自社の新スタジオ「The Initiative」の設立を発表しました。今後は、より多くのファーストパーティタイトルを制作していく計画です。また、同社は「あらゆるデバイスでコンソール品質のゲームを楽しめるゲームストリーミングネットワーク」の構築も進めていると述べています。