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同社はアマゾンウェブサービスに保存されている出生証明書申請書75万2000件を公開したと報じられている。

同社はアマゾンウェブサービスに保存されている出生証明書申請書75万2000件を公開したと報じられている。

ナット・レヴィ

(ビッグストックフォト)

出生証明書や死亡証明書のコピーをユーザーに提供している企業が、Amazon Web Services のクラウド バケットに保存していた 752,000 件を超える申請書類を公開した。

TechCrunchの報道によると、英国に拠点を置くサイバーセキュリティコンサルタント会社Fidus Information Securityが出生証明書申請のキャッシュを発見した。匿名の同社はこの申請にパスワード保護を施していなかった。つまり、ウェブアドレスを推測できれば誰でも、ユーザーの個人情報を含む申請をダウンロードできることになる。

TechCrunchとFidusはAmazonに連絡を取ったが、自動返信しか返ってこなかったと報じられている。TechCrunchは、Amazonはこの件への介入を拒否したものの、顧客には通知すると述べたと報じている。

さらなるコメントを求めてAmazonに連絡しており、返答があればこの投稿を更新します。

この状況は、クラウドプロバイダーが顧客が自社のサーバーに保存するデータをどのように管理しているかという責任について疑問を投げかけています。先月、AmazonはAWSが顧客から取得した生体認証情報を違法に保管していたとして、複数の訴訟を起こされました。