
シアトルの老舗ソフトウェア企業Attachmateがマイクロフォーカスに12億ドルで買収された
テイラー・ソパー著

シアトルに本社を置く30年の歴史を持つエンタープライズ ソフトウェア企業 Attachmate は本日、Micro Focus International に買収されたことを発表しました。
英国に本拠を置き、フォーチュン・グローバル100社の顧客向けにエンタープライズソフトウェアも構築している38年の歴史を持つ企業、マイクロフォーカスは、アタッチメイト・グループの親会社であるウィザード・ペアレントLLCに約12億ドルを支払う予定だ。
ブルームバーグが報じているように、ウィザードLLCの投資家であるフランシスコ・パートナーズ、ゴールデン・ゲート・キャピタル、エリオット・マネジメント、トーマ・ブラボーは、新会社の株式40%を保有する。マイクロフォーカスのプレスリリースによると、合併により新会社は14億ドルの収益を生み出す見込みだ。
アタッチメイトはシアトルで最も古いソフトウェア企業の一つで、その歴史は1980年代初頭にまで遡ります。2005年にかつてのライバル企業であるWRQと合併し、現在はヒューストンに拠点を置くソフトウェア持株会社であるアタッチメイト・グループの傘下で事業を展開しています。アタッチメイト・グループは、NetIQ、ノベル、SUSEなどの企業も傘下に収めています。アタッチメイトは、端末エミュレーション、マネージド・ファイル・トランスファー、アプリケーション統合などのソリューションで顧客をサポートしています。
取引は11月3日に完了する予定です。シアトルオフィスの従業員の扱いについて、Attachmate社に問い合わせ中です。回答が得られ次第、この記事を更新いたします。
更新、午前11時10分
アタッチメイトの広報担当ティファニー・カーチ氏は「アタッチメイトには変更の予定はない」と語り、シアトルの従業員もオフィス自体も合併の影響を受けないと述べた。