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開発者向けAIのさらなる活用:Amazonが機械学習「コーディングコンパニオン」CodeWhispererを発表

開発者向けAIのさらなる活用:Amazonが機械学習「コーディングコンパニオン」CodeWhispererを発表

トッド・ビショップ

AWS 副社長の Swami Sivasubramanian 氏が、ラスベガスで開催された re:MARS で新サービス CodeWhisperer を発表しました。(GeekWire Photo / Todd Bishop)

ラスベガス — アマゾン ウェブ サービスは、機械学習を使用してソフトウェア開発者向けのコード提案を生成する新しいサービスを発表し、成長を続ける AI を活用したプログラミング分野での取り組みを強化しました。

新しいサービスである Amazon CodeWhisperer は、開発者が過去に書いたコードなどのコンテキスト情報と、「S3 にファイルをアップロードするサブルーチンを生成する」などの自然言語プロンプトに基づいてコードの推奨事項を提供します。

AWS のデータベース、分析、機械学習担当副社長である Swami Sivasubramanian 氏は、木曜日の朝、ラスベガスで開催された同社の re:MARS カンファレンスで CodeWhisperer を発表しました。

これはソフトウェア開発のトレンドの一環だ。この発表は、マイクロソフト傘下のGitHubがCopilot AIペアプログラミングサービスを月額1ユーザーあたり10ドルで一般公開した翌日に行われた。

シヴァスブラマニアン氏は今朝の発表会で、「CodeWhispererは、開発者が一般的に利用するクラウドサービスと、特定の言語におけるコーディングのベストプラクティスを自動的に判断します」と述べた。同氏はさらに、この機械学習モデルはAmazonのコードとオープンソースコードで学習済みだと付け加えた。

シヴァスブラマニアン氏はまた、CodeWhisperer のセキュリティ対策と偏見に対する保護についても説明しました。

Amazon によれば、CodeWhisperer は VS Code、IntelliJ IDEA、PyCharm、WebStorm、AWS Cloud9 を使用して Python、Java、JavaScript で記述されたコードをサポートしており、AWS Lambda コンソールのサポートも近日中に開始される予定です。