
サウンドトランジットの乗客は、段階的なサービス展開が開始され、シアトルのトンネル内で携帯電話が使用できるようになります。
サウンドトランジットの乗客は、段階的なサービス展開が開始され、シアトルのトンネル内で携帯電話が使用できるようになります。

ワシントン大学のサウンドトランジット駅。(Kurt Schlosser / GeekWire)
カート・シュロッサー著

最近ではスマートフォンで時間を過ごさずに何かを待っている人はほとんどいないので、サウンドトランジットを利用する人は、シアトルの交通ネットワークのトンネルに携帯電話サービスが導入されるというニュースを聞けば喜ぶだろう。
サウンドトランジットは、無線インフラプロバイダーのモビリティと提携し、地下鉄での移動中に列車の乗客が携帯電話を使用できる分散アンテナシステム(DAS)を導入すると発表した。
サウンドトランジットによると、このネットワークは今年初めから建設中で、今週から段階的な展開が開始された。最初に開通するのは、シアトルのダウンタウンにあるウェストレイク駅とワシントン大学間のトンネルで、キャピトルヒル駅とワシントン大学駅も含まれる。
今年後半には、インターナショナル ディストリクト/チャイナタウン駅とウェストレイク駅間のトンネル サービスが開通し、2017 年にはビーコン ヒル トンネルにもサービスが開始される予定です。
T-Mobileの顧客は、ワシントン大学とウェストレイク間の携帯電話アクセスを最初に利用できるようになります。VerizonとAT&Tの顧客は来月から、Sprintも近日中に利用可能になる予定です。
サウンドトランジットのウェブサイトにある乗客ガイドによると、一部のサウンダー車両にはすでにWi-Fiアクセスが装備されているという。