
マイクロソフト傘下のMixerが、よりパーソナライズされたゲームストリーミングを実現する再設計されたアプリを発表
ナット・レヴィ著

マイクロソフトのインタラクティブ ゲーム ストリーミング サービスである Mixer は本日、Android 向けに再設計されたアプリをリリースしました。iOS 向けのアプリも「近日中」にリリースされる予定です。
Mixerがブログ記事で詳細を説明したこの新アプリは、より高度なパーソナライゼーション、インタラクション、そして新規ユーザーの発見を容易にするように設計されています。新機能には、お気に入りの配信者がログインした際に通知するプッシュ通知、トレンド配信用の新タブ、動画品質やチャット機能などのより詳細なコントロール機能などが含まれます。
このリフレッシュは、MixerがiOSとAndroid向けにソーシャル指向のモバイルアプリを導入してからわずか数ヶ月後に行われました。このアプリでは、プレイヤーは外出先でストリーミング配信を行い、お気に入りのモバイルゲームの体験を共有できます。Mixer Createアプリは、ゲーム配信のコア機能を拡張したものであり、Facebook Liveのようなソーシャルアウトレットとしても機能します。
マイクロソフトは昨年、TechStars Seattle 2016の参加企業で、当時Beamとして知られていたMixerを買収しました。この買収により、マイクロソフトはYouTube GamingやAmazonのTwitchに匹敵するサービスとなり、ユーザーはゲームなどのコンテンツをライブ配信したり視聴したりできるようになりました。
それ以来、マイクロソフトはストリーミングサービスをWindows 10とXboxに統合し、数百万人のユーザーを獲得できる巨大なプラットフォームを構築しました。Mixerはユーザーベースを公表していませんが、マイクロソフトによると、Windows 10の月間アクティブデバイス数は6億台、Xbox Liveの月間アクティブユーザー数は5,300万人を超えており、たとえごく一部であってもMixerを利用しているユーザー数は相当に多いと言えます。