
スノーフレーク・コンピューティングのCEOボブ・マグリアが退任し、元サービスナウのCEOフランク・スルートマンが後任に就任
トム・クレイジット著

マイクロソフトは水曜日、データウェアハウスの新興企業スノーフレーク・コンピューティングで5年間の力強い成長と巨額の資金調達を監督した長年のマイクロソフト幹部ボブ・マグリア氏がCEOを退任すると発表した。
マグリア氏の後任には、2011年から2017年までServiceNowの会長兼CEOを務めたフランク・スルートマン氏が就任する。スノーフレークは、投資家から10億ドル近くの資金を調達した後、スノーフレークにとって次のステップとなるであろうIPOプロセスを経てServiceNowと前職のデータドメインを導いたスルートマン氏の経験を強調した。
マグリア氏はウォール・ストリート・ジャーナル紙に対し、リーダーシップの移行を支援していると述べた。スノーフレークの取締役会は声明で、「ボブは高い誠実性を持つリーダーであり、素晴らしい評判を残してくれるでしょう。この移行期間を通してボブと共に仕事ができることを心待ちにしており、今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます」と述べた。
Snowflakeのデータウェアハウスは、分析クエリ向けに構築された特殊なデータベースであり、市場で最も優れたクラウドネイティブ・データウェアハウスの一つとして、ここ数年で大きく成長しました。Amazon Web ServicesとAzureの両方で動作し、企業は大量のデータに対する分析クエリを迅速に処理することで、顧客や製品に関する新たなインサイトを獲得することを目指しています。
マグリア氏はマイクロソフトでの23年間のキャリアの中で、数年間にわたりサーバーおよびツール部門を率いてきました。現在はベイエリアとシアトルを行き来していますが、業界屈指のエンタープライズコンピューティングスタートアップ企業の経営を退いた今、その状況は変化するかもしれません。
[編集者注: この投稿は、Snowflake の取締役会の声明に基づいて更新されました。 ]