
保険ソフトウェア会社Vertaforeがシアトル郊外を離れ、デンバーの「急成長するテクノロジー業界」へ
保険ソフトウェア会社Vertaforeがシアトル郊外を離れ、デンバーの「急成長するテクノロジー業界」へ
カート・シュロッサー著
ワシントン州ボセルに本社を置く保険業界向けソフトウェアメーカー、Vertafore社が、本社をデンバーに移転する。Puget Sound Business Journal紙の報道によると、同社は8月に9万平方フィート(約8,000平方メートル)のオフィスに移転し、400人以上の従業員がそこに勤務することになるという。同社のウェブサイトによると、今回の移転は北米における「センター・オブ・エクセレンス」戦略の一環で、「専門知識を持つチームを同じ拠点に配置」することで、「効果的なコラボレーションを促進し、市場投入までの時間を短縮し、保険業界全体の顧客の進化するニーズに応える革新的な製品とソリューションを提供する」という。Vertafore社は昨年、ベインキャピタルとビスタ・エクイティ・パートナーズ・マネジメントに買収された。 CEOのエイミー・ズポン氏はPSBJに対し、「デンバーには多くの魅力があります。トップレベルの人材が既に存在し、テクノロジーシーンが急成長を遂げており、私たちのビジネスとお客様のビジネスの両方の成長を支援する環境が整っています。顧客中心のセンター・オブ・エクセレンス戦略のための拠点を探し始めてから、デンバーはすぐに当然の選択となりました」と語った。