
ステルススタートアップがホイップクリーム缶のガス交換などのプロジェクトのために40万ドルを調達
ステルススタートアップがホイップクリーム缶のガス交換などのプロジェクトのために40万ドルを調達

コルヴァタさんは2014年のワシントン大学環境イノベーションチャレンジで1万ドルを獲得した。
ジェイコブ・デミット著

SECへの提出書類によると、昨年からワシントン大学の学生のプレゼンテーションコンテストで見られたスタートアップ企業Korvataは、独自に40万500ドルの資金を調達して現実世界に進出した。
シアトルを拠点とするこの新興企業はステルスモードで活動しており、食品・飲料会社が温室効果ガスの排出を削減し、安全性を高めることを支援する特許出願中の技術を開発している。
同社の技術の一側面は、ホイップクリームの推進剤として亜酸化窒素の使用を置き換えるのに使用できるが、同社広報担当者は金曜日、同社が開発している技術にははるかに広範な影響があると述べた。
広報担当者は、「著名なエンジェル投資家」が主導するシードラウンドの資金調達を完了したことを確認した。パロアルトに研究オフィス、シアトルに本社を置くこのスタートアップ企業は、調達した資金を「コルバタの技術を完全商業化するための顧客との継続的な取り組みを支援する」ために活用する予定だ。
ビッグデータ分析会社コンテクスト・レレバントの共同創業者であり、元アイシロンのマーケティングマネージャーでもあるコルバタ社長のクリス・メトカーフ氏は、同社はまだ株式公開の準備が整っていないとして、それ以上のコメントを控えた。
Korvata が何をしようとしているのか、まだ詳細は不明だが、科学者、食品業界の幹部、元食品医薬品局職員、元 Amazon 製品開発幹部のアンソニー・ジョセフなど、豪華な顧問陣が名を連ねていることはわかっている。