
フィジオコントロール社がハートサイン・テクノロジーズ社を買収し、世界最大級の自動体外式除細動器メーカーの1社となる
フィジオコントロール社がハートサイン・テクノロジーズ社を買収し、世界最大級の自動体外式除細動器メーカーの1社となる

フィジオコントロール社のCEO、ブライアン・ウェブスター氏が同社の製造施設にて
ジェームズ・リズリー著

公共の場で心臓発作を起こした場合、ワシントン州レドモンドに拠点を置く企業が、あなたを死の淵から救う救命技術を開発している可能性が高い。
Physio-Control社は本日、北アイルランドに拠点を置くHeartSine Technologies社を買収し、世界最大級の自動体外式除細動器(AED)ソリューションプロバイダーとなったことを発表しました。Physio-Control社とHeartSine社はともに、心臓発作後に訓練を受けていない人でも心臓を活性化させることができるAEDの大手メーカーです。
「突然の心停止は世界で最も深刻な医療問題の一つであり、AEDはその解決策として不可欠な要素です」と、フィジオコントロール社のブライアン・ウェブスターCEOはニュースリリースで述べています。「AEDの世界市場は急速に成長しており、より多くの場所により多くのAEDを配備することで、より多くの命を救うことが私たちの共通の目標です。」
ベインキャピタル傘下の非上場企業であるフィジオコントロールは、レドモンドで製品の設計・製造を行っていますが、ハートサインは引き続き北アイルランドのベルファストにある工場でAEDの製造を継続します。買収条件は非公開です。
更新: この記事の以前のバージョンでは、「Physio-Controlは世界最大のAEDメーカーです」という見出しが付けられていました。Physio-Controlが世界最大のAEDメーカーの一つであることを明確に示すため、この記事を更新しました。