
ルドルフ・ランブル?サンタ追跡をめぐりマイクロソフトとグーグルが対立
ブレア・ハンリー・フランク著

12月に入り、テクノロジー企業がホリデーシーズンの悪ふざけを始める時期がやってきました。GoogleとMicrosoftが、サンタクロースの追跡を巡る、歴史に残る戦いに再び挑んでいます。
各社はそれぞれ独自の方法で参加しています。Microsoft AzureはNORADのサンタトラッカーに協力し、Google(2011年までNORADのサービスを運営していた)は世界中のサンタクロースを追跡する独自のサイトを提供しています。各サービスはクリスマスイブにサンタクロースの軌跡を地図上に表示しますが、それまではクリスマス関連のゲームやアクティビティのポータルとして機能します。
今年も両トラッカーに新機能が追加されました。NORADのサイトはモバイルウェブブラウザで動作するように再設計され、ユーザーは好みのモバイルデバイスをトラッカーにかざすだけでリアルタイムの更新情報を取得できるようになりました。Googleは、同社のモバイルOSを搭載したデバイスでネイティブアプリとして利用できる新しいAndroidアプリをリリースしました。
このサンタ追跡の伝統は1955年に始まりました。クリスマスに、シアーズ・アンド・ローバックの広告に、子供たちがサンタと話すための電話番号の代わりにCONADのホットラインが記載されていたという誤植があり、大陸防空軍司令部(NORADの前身であるCONAD)に電話がかかってきたのです。それ以来、この組織はサンタ追跡サービスを提供しています。
保護者の皆さんに警告しておきますが、2 つのサイトはサンタの位置を調整していないので、お子さんが各トラッカーの間を行ったり来たりする場合は、説明が必要になるかもしれません。