
チャーリー・ローズがリアルなロボットにインタビューし、感情があるかどうか尋ねる様子をご覧ください
カート・シュロッサー著

幼い息子がSiriにまるで人間であるかのように話しかける時があって、正直言って少しゾッとします。でも、「60 Minutes」でソフィアというロボットがチャーリー・ローズにインタビューされているのを見るのは、次元が違うくらい奇妙です。
これまで長年、人間であるロボットがテレビに登場し、ほとんど意味不明なことを言ってきました。このロボットの頭の中で歯車が回転しているのが文字通り見えるので、彼女が私たち人間のような生身の人間ではないことがわかります。
2分半の会話の中で、ローズとソフィアは挨拶を交わし、彼は彼女を少しからかいます。ローズが彼の一番好きなものは何かと尋ねると、彼は魂だと答え、それから彼女に魂があるかどうか尋ねます。そして、彼が彼女に感情があるかどうか尋ねると、ソフィアはいくつかの質問にかなり正確に答えるようにプログラムされていることが明らかです。
「私はあなたと同じことはできますが、人間の感情をそのまま感じることはできないんです」とソフィアは言います。

「人間同士が接するように、ロボットと人間が触れ合うためには、少なくとも一部のロボットは人間に非常に似た外見であることが不可欠だと思います」と、ソフィアの開発者であるデイビッド・ハンソン氏はCBSニュースに語った。「そうすれば、AIは人間であることの意味を的確に理解できるのです。」
キッチンカウンターに平らに置いてあるiPhoneに話しかけ、返事が返ってくるたびに少しドキドキするのは別に構わない。ソフィアのリアルな顔、動く唇、瞬きする目を見ると、家から出たくなるだろう。またしても、人工知能は私を助けるどころか、怖がらせる存在になってしまった。誰かブレードランナーを呼んでくれ。
ビデオをご覧ください。