
ゲイリー・フレーク氏、クリップボードの140万ドルの資金調達ラウンドでオールスター投資家陣を発表
ジョン・クック著

4月に、ゲイリー・フレーク氏が率いる隠れたインターネットスタートアップ、クリップボードを発見し、同社が138万ドルのベンチャー資金調達ラウンドを実施したことを報じました。しかし当時、マイクロソフトとヤフーで研究員を務めていたフレーク氏に誰が資金を提供しているのかは分かりませんでした。
ようやく全体像が見えてきました。まさにオールスター集団と言えるでしょう。
先月 Web ページ クリッピング サービスを発表した Clipboard の支援者には、シリコンバレーのスーパー エンジェルである Ron Conway 氏、Andreesen Horowitz 氏、Index Ventures、Michael Arrington 氏の CrunchFund、Draper Fisher Jurvetson 氏、First Round Capital、Amazon.com 取締役 Blake Krikorian 氏、元 Overture CEO Ted Meisel 氏、Acequia Capital、Vast Ventures、Betaworks、CODE Advisers、シアトルの Founder's Co-op などが含まれています。
TechCrunchは本日、このリストを公開しました。Flake氏はGeekWire宛ての今夜のメールで、投資家の名前を確認しました。彼は、上場企業のCEOもこのラウンドの投資家の一人であると指摘しました。このラウンドは10日前に総額143万ドルでクローズしました。
「こんなに素晴らしい投資家の方々に恵まれたことは、本当に幸運です」とフレーク氏はGeekWireに語った。「皆さんは、プロセス全体を通して熱心に関わってくれて、協力してくれました。資金提供は大きな力になりますが、それ以上に、彼らのアドバイスと指導は大きな価値を持っています。」
Founder's Co-opのパートナー、クリス・デヴォア氏は、Clipboardチームへの支援に興奮していると述べた。「ゲイリーは素晴らしいので、(私たちは)彼がこのプロジェクトでどこまで成功してくれるのかを見たいと思っていました」と彼は語った。
念のため言っておくと、フレーク氏によれば、同社は現在、積極的に資金調達を行っていないという。
「私たちは非常に効率的に事業を運営してきたので、エンジェルラウンドによって非常に健全な資金繰りが確保できました」と彼は述べた。「この資金繰りと、忍耐強い投資家グループの存在が相まって、初期段階においてもサービスを積極的に進化させていくことができると考えています。」