Iphone

goPuffがシアトルにgoBoozeを導入し、アルコール配達パーティーがさらに混雑

goPuffがシアトルにgoBoozeを導入し、アルコール配達パーティーがさらに混雑

カート・シュロッサー

ゴーパフ
(iTunes経由のgoPuffアプリ)

オンデマンドのコンビニエンスストア配送スタートアップ企業 goPuff は、30 分以内に何千もの商品をお届けすることを約束しており、今週シアトルで goBooze を立ち上げ、そのリストにビールとワインを追加する。

このサービスは、お店に行く手間を省き、自宅までお酒を届けるサービスを提供する企業がひしめく市場に参入する。AmazonのPrime Nowは昨年夏にアルコールの配達を開始し、Drizlyは2014年にシアトルでサービスを開始した。

現在米国9都市でサービスを展開しているGoPuffは、アイスクリーム、携帯電話の充電器、コンドーム、さらにはプランBなど、コンビニでよく見かける商品を既に配送しているという。同社は、各都市に現地倉庫を保有しているため、InstacartやPostmatesといった競合他社よりも迅速かつコスト効率よく配送できると主張している。

「GoPuffは究極の利便性サービスであり、アルコール、食品、日用品など3,000点以上の商品を30分以内にご自宅までお届けできる唯一のアプリです」と、創業者のラファエル・イリシャエフ氏とヤキル・ゴラ氏はGeekWireへの声明で述べています。「配送料は1.95ドルの定額で、49ドル以上のご注文は無料です。他社の配送サービスは5~10ドルの配送料を請求し、配送には1時間以上かかります。私たちは、都市部の中心部に戦略的に配置された小規模な倉庫を活用することで、このような独自のビジネスモデルを実現しています。goPuffのサービスは利便性を何よりも重視しており、高額な配送料を払って1時間も商品を待つのは、決して不便だと私たちは考えています。」

同社によれば、goPuffの商品はすべて通常のコンビニエンスストアの価格で販売されており、シアトルのgoBoozeでは「地元の醸造所」の人気商品だけでなく「定番のワインやビール」も提供していく予定だという。

このスタートアップは、2014年にフィラデルフィアで、当時ドレクセル大学の学生だったイリシャエフ氏とゴラ氏によって共同設立された。