
スタートアップ中毒者のカイル・ケスターソンが、クリエイティブなデザインとテクノロジーを融合させる方法を語る
ジェフ・ディッキー著

Freak'n Geniusの共同創業者、カイル・ケスターソンはクリエイティブな男だ。プロのおもちゃデザイナーの仕事を辞めた後、友人からスタートアップ・ウィークエンドへの誘いの電話を受けた。最初は「オタクっぽい」と断ったものの、友人は断り続けた。翌朝、カイルは起業家たちに囲まれ、スタートアップの魅力に取り憑かれていた。
「創造性とテクノロジーがうまく融合するところに魅力を感じました」とケスターソンは語る。「考えやアイデアを共有する流れに乗れたんです」。そこから彼は、テクノロジープロジェクトやスタートアップに自身の創造性を注ぎ込む方法を見つけ、最終的にはTechStarsやKinect Acceleratorに参加するに至った。
マイクロソフトKinectの開発に携わるケスターソン氏は、まさに未来を予感させるテクノロジーの最前列に座っている。「これが未来です」と彼は言う。「私たちは運転席に座って、未来だけを見つめているんです。」
自称「スタートアップコミュニティ中毒者」の彼は、ただクールそうだからという理由で流行のスタートアップ業界に飛び込もうとする人たちを警戒している。「スタートアップやアクセラレーターには、人々が飛び込みたがる流行や文化がたくさんあります」と彼は言う。飛び込もうとしている人たちへのアドバイスは?
サポート体制を整え、期待値を設定し、しっかり耐え抜きましょう。Nextcastの最新エピソードから、続きをご紹介します。
Nextcast の Freak'n Genius 共同設立者 Kyle Kesterson (Nextcast より Vimeo より)。
スタートアップで自身の創造力を発揮することについて:「考えやアイデアを共有する流れに乗ったんです…それは、自分が持っている膨大な創造力と奇抜さをいかに引き出し、それをテーブルに投げ込んで実現するか、という作業でした。」(8分45秒)
Kinectテクノロジーの活用について:「初期市場の一員であることの難しさに直面しています。これは間違いなく最先端のテクノロジーです。」(9分45秒)
マイクロソフトとの提携について:「この組織を構成する人々は、信じられないほど賢く、信じられないほど熱心で、本当に情熱的で、意義のある素晴らしいことをしたいと願っています。」(13:15)
Nextcastの創設者、ジェフ・ディッキー氏は、テクノロジー、ビジネス、そして哲学に情熱を注いでいます。彼は、レドモンドに拠点を置くクラウドおよびビッグデータインフラ企業Redaptでチーフクラウドアーキテクトを務めています。ケイト・スタルによる追加取材。[編集者注:GeekWireは、Nextcast起業家インタビューシリーズを制作するジェフ・ディッキー氏と提携できることを誇りに思います。]
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