
3Dレーザー彫刻機メーカーのGlowforgeが「次の段階へ」向けて30人の従業員を解雇
カート・シュロッサー著

シアトルを拠点とする3Dレーザー彫刻機メーカーGlowforgeが従業員30人を解雇したことを、共同創業者兼CEOのダン・シャピロ氏が金曜日にGeekWireに対して確認した。
「素晴らしい人々と別れるという難しい決断を迫られました」とシャピロ氏は電子メールで声明を発表した。「彼らは私たちが素晴らしい成果を達成するのを助けてくれました。そして、今後の機会に備える中で、次の段階に備えるために、こうした変化を起こさなければならないと気づきました。」
シャピロ氏は、人員削減の具体的な理由や最新の従業員数については言及を避けた。GeekWireが同社の最新製品である低価格マシン「Aura」のプレビューを取材した7月時点で、同社は145人の従業員を抱えていた。Auraは、より幅広い消費者層に家庭での工作体験を提供することを目的として設計されている。
シャピロ氏は、グローフォージが2024年に「大きな計画」を見据える中、同社を現在の地位に導いてくれた人々に「感謝し、恩義を感じている」と述べた。
「CEOとして、退職する同僚への影響については責任を負っており、できる限りの支援を行っています」と彼は述べた。「影響を受ける方々には、再就職支援、退職金、ビザ取得支援、そして12ヶ月間の医療保険を保障しています。」
Glowforge は、影響を受ける人々のオプトイン リストも作成しており、他の雇用主に 紹介を依頼するために[email protected]に電子メールを送信するよう奨励しています。
シャピロ氏は、2015年に、スタートアップ業界のベテラン仲間である現CTOのマーク・ゴセリン氏、そして2017年に同社を去ったトニー・ライト氏とともにGlowforgeを設立した。シャピロ氏は以前、スタートアップ企業SparkbuyをGoogleに売却しており、Kickstarter史上最も成功したキャンペーンの一つとなった子供向けのコーディングボードゲーム「Robot Turtles」を開発した。
同社は5月に延長されたシリーズE資金調達ラウンドの一環として2,000万ドルを調達しており、これまでに1億3,500万ドルを調達している。